バスマットの収納術|生活感を隠してすっきり見せる方法

バスマットは毎日使う生活必需品ですが、使い終わったあとに置き場所に困ることはありませんか?濡れたまま床に放置されていたり、洗濯機の上に無造作に掛けられていたりすると、せっかくのインテリアも台無しに。生活感がにじみ出て、空間全体が雑然とした印象になってしまいます。

本記事では、バスマットを「すっきり見せながら収納する方法」に焦点を当て、実用性とデザイン性の両立を図るためのアイデアをご紹介します。限られたスペースでも取り入れられる工夫が満載なので、ぜひ参考にしてみてください。

KAGUASHI編集部

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目次

なぜバスマット収納は難しいのか?

バスマット収納が厄介なのは、「濡れた状態で一時的に置きたい」「見た目をスッキリ保ちたい」「すぐ使えるようにしておきたい」という複数の条件を同時に満たす必要があるからです。

とくに次のような悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。

  • 床に置いたままだと不衛生でカビが心配
  • 干しっぱなしでは来客時に生活感が丸見え
  • 家族が多いと毎日複数枚を管理する必要がある

このような課題を解決するには、「乾かしながら収納する」という視点と、「見せない収納」に工夫を凝らすことがカギになります。

収納前提で選ぶ!バスマットの素材と形

まず大前提として、収納しやすいバスマットを選ぶことも大切です。

厚手・大判タイプより薄型・速乾タイプが◎
分厚いコットンやラグ素材のマットは乾きにくく、折りたたむとかさばるため収納に不向きです。一方、薄型のマイクロファイバーやメッシュタイプ、折りたたみ可能な珪藻土風マットなどは、扱いやすく収納しやすい傾向があります。

フックやバーに掛けられるループ付きが便利
収納と乾燥を兼ねて「吊るす」収納を検討している場合は、マットの端にループが付いているか、軽量でハンガーに掛けやすい形状かどうかを確認して選びましょう。

実践したい収納術アイデア

バスマットをすっきり収納するための具体的な方法を紹介します。ご自宅のスペースや生活スタイルに合わせて取り入れてみてください。

タオルバーや突っ張り棒を使って「見せない干し方」
洗面所の壁や脱衣所に設置したタオルバーにマットをかけておけば、自然乾燥ができて見た目もスッキリします。突っ張り棒を活用すれば、既存の家具や壁を傷つけずに手軽に設置可能。扉の内側などに設置すれば、普段は見えない場所で干すこともできます。

マットスタンドで“立てる収納”に
最近はバスマット専用のスタンドも販売されています。珪藻土マットのような硬質タイプを立てかけて乾かすのに最適で、床に接地せずに清潔に保管できるのが魅力です。使わないときは壁際に寄せれば圧迫感も少なく、生活感を抑えられます。

洗濯機横のすき間収納を活用する
洗濯機と壁のすき間や、洗面台の下などのデッドスペースにスリムラックを設置し、折りたたんだマットを立てて収納する方法です。通気性のあるラックやファブリックバスケットを選ぶと湿気がこもらず安心です。

フック付きハンガーで壁に吊るす
100円ショップなどでも手に入るフック付きの多目的ハンガーに掛けて、壁や扉の裏に吊るす方法も効果的。使ったあとはハンガーごと掛けるだけなので手間も少なく、干しながら目立たせない工夫ができます。

マグネット収納で洗濯機側面を有効活用
洗濯機が金属製なら、マグネットフックを使って側面にマットを掛けるのもおすすめ。スペースを有効活用でき、家事動線を邪魔しません。軽量マットとの相性が良く、サッと取って戻すだけの簡単収納です。

来客時はどうする?一時的な“隠す”テクニック

急な来客時に生活感をサッと隠す方法も知っておくと安心です。

  • 清潔な予備マットを折りたたんで収納ボックスへ
  • 使用中のマットはスタンドごと洗濯機の後ろなどに移動
  • バスルームに一時的に干して扉を閉めておく

来客頻度の高いご家庭では、日頃から「見せる収納」と「隠す収納」の使い分けがポイントになります。

収納の見た目も工夫しよう

収納場所が確保できたら、見た目にも気を配りましょう。

色やテクスチャーをそろえる
バスマットや収納バスケット、ハンガー類は、色を揃えるだけで統一感が生まれます。白やグレー、ベージュなどの無彩色でまとめると、生活感をぐっと抑えることができます。

家具の中に“見えない収納”を組み込む
洗面所の下や収納棚の一角に、バスマット専用スペースを確保しておくと便利です。使用済みと洗濯前で分けられるようにすると、整理整頓がしやすくなります。

まとめ

バスマットの収納には「清潔に乾かすこと」「生活感を隠すこと」「すぐに使えること」の3つの要素を両立させる工夫が必要です。

タオルバーやスタンド、ハンガー、マグネットフックなど、収納アイテムを上手に活用すれば、狭い洗面所でも見た目すっきり、使い勝手の良い空間を作ることができます。素材選びから収納アイデアまで、自分の暮らしに合った方法で取り入れて、快適で整ったバスルームを目指しましょう。

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