クリアマットはカットできる?自分でサイズ調整する方法

「買ったクリアマットのサイズが微妙に合わない…」
「テーブルや家具の形にぴったり合わせたい」
そんなときに便利なのが、自分でカットしてサイズ調整する方法です。

クリアマットは素材によってカットのしやすさが異なりますが、基本的には家庭用の道具でも簡単に調整可能です。この記事では、カットできる素材の種類から、実際のカット手順、きれいに仕上げるコツまでわかりやすく解説します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

クリアマットはカットできる?

多くのクリアマット製品は、自分でカットして使えるように設計されています。特に以下のようなケースでカットが必要になります。

  • テーブルにぴったり合うサイズが売っていない
  • 角が丸いテーブルや変形サイズに合わせたい
  • コンセント部分や柱を避ける必要がある
  • インテリアに合わせて一部だけ敷きたい

自分で調整すれば、よりスマートで快適な使い方が可能になります。

カットしやすい素材と注意点

PVC(ポリ塩化ビニル)

  • 柔らかくて家庭用ハサミやカッターで簡単に切れる
  • 厚みは1.0〜2.0mm程度が多く、初心者でも扱いやすい
  • カット面が少し波打ちやすいので慎重に

TPU(熱可塑性ポリウレタン)

  • PVCよりややしなやかで高透明
  • カットも比較的しやすいが、ハサミよりカッターがおすすめ

ポリカーボネート

  • 硬くてカットには不向き(DIY工具が必要)
  • 加工が難しいため、サイズぴったりのものを選ぶのが無難

家庭でカットを前提にするなら、PVCまたはTPU素材を選びましょう。

用意するもの

  • 油性ペン(カットラインを引く用)
  • 定規またはメジャー
  • カッター(刃は新品に)
  • カッターマット or 厚手の段ボール
  • ハサミ(やわらかめの素材なら)

必要に応じて、サンドペーパーで切り口をなめらかに仕上げると安全性もアップします。

実際のカット手順

1. 採寸する

まず、設置したい場所の縦×横のサイズを正確に測定します。角が丸い場合は、そのカーブも含めて測りましょう。

2. カットラインを引く

クリアマットの表面に油性ペンでカットラインを引きます。定規を使って、ずれのないように注意してください。

※裏面に書くと仕上がりがより美しくなります。

3. カットする

カッターマットの上にクリアマットを置き、カッターで数回に分けて軽く切り進めます。一気に力を入れるとズレたりガタつく原因になるため、複数回に分けて慎重に。

ハサミで切る場合も、ゆっくり直線を意識して切るのがコツです。

4. 角を丸く仕上げる(必要に応じて)

角が尖っていると、めくれや引っかかりの原因になるため、丸くカットするのがおすすめ。コップなどを型にして、円を描いて切るときれいに仕上がります。

より美しく仕上げるコツ

  • 線を引くときは、マットの端をまっすぐに揃える
  • 薄いマットは曲がりやすいので、カット前に数時間広げて癖をとっておく
  • 切った断面が毛羽立っていたら、目の細かい紙やすりで軽くならす

少しの手間で仕上がりの見た目がぐっと良くなります。

オーダーカットとの比較

項目自分でカットオーダーカット
価格安価割高になることも
自由度高い制限あり
手間ややかかる手間なし
精度工夫次第で高められる常に高精度

時間と手間を惜しまなければ、自分でのカットでも十分満足のいく仕上がりが目指せます。

まとめ|手軽にぴったりサイズを実現しよう

クリアマットは、自分でカットすることで家具やスペースにぴったりフィットした使い方が可能になります。
カッターやハサミといった身近な道具だけで加工できるので、DIY初心者でも安心。

ちょっとした工夫で、より美しく快適に仕上がるのも魅力です。
購入時にサイズが合わなかった場合も、諦めずに調整して理想の使い心地を手に入れましょう。

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