冬の乾燥で床が傷みやすい?今こそ家具脚保護グッズを見直そう

冬になると、部屋の中の空気は一気に乾燥します。加湿器を使ってもなかなか追いつかないこの時期、実は床材が特にダメージを受けやすい季節だということをご存じでしょうか?

中でもフローリングや無垢材の床は、湿度の変化に敏感。木が収縮して隙間ができたり、表面が割れやすくなったりするため、小さな刺激でもキズがつきやすくなるのです。

今回は、そんな冬こそ見直したい家具脚保護グッズの選び方とおすすめ対策をご紹介します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

冬の乾燥で床が傷みやすくなる理由

  1. 湿度の低下で木材が収縮する
    木材は空気中の水分を吸ったり放出したりする性質があります。冬の乾燥で水分が抜けると収縮し、床材に隙間ができたり、表面が硬く乾いた状態に。
  2. 家具の重みや動きでダメージが蓄積
    テーブルや椅子など、日常的に動かす家具の脚が、乾燥した床に直接当たることで細かな傷が発生しやすくなります。特に裸足で生活する和室やリビングでは目立ちやすい傾向に。
  3. 乾燥による静電気でホコリもつきやすい
    床が乾くと静電気が発生しやすくなり、脚裏や床にホコリがたまりやすくなります。それが摩擦を強めて、さらにキズをつける原因になることも。

今こそ見直したい家具脚保護グッズ

フェルトパッド(貼るタイプ)

もっとも一般的な脚裏保護グッズ。フェルト素材は床との摩擦を軽減してくれるため、乾燥した床でもスムーズに動かせます。パッドがすり減っていると意味がないため、冬前には貼り替え推奨。

  • 消耗品なのでこまめにチェック
  • 厚みのあるタイプを選べばクッション性も◎
  • 丸脚・角脚どちらにも対応可能

シリコンキャップ(フェルト付き)

椅子やテーブルの脚全体に被せるシリコンキャップ型なら、ズレにくく長持ちします。底面にフェルトが付いたものは滑りもスムーズ。見た目もすっきりして、ナチュラルな家具にぴったりです。

  • 冬の乾燥で脚が固くなってもフィットしやすい
  • ゴミやホコリがたまりにくく掃除もラク
  • 色展開が豊富でインテリアを邪魔しない

ニットチェアソックス

温かみのある見た目が冬にぴったり。底面に滑り止めフェルトが付いたチェアソックスなら、床をしっかり保護しながら雰囲気もアップします。季節に合わせて模様替え感覚で変えるのもおすすめ。

  • 冬のインテリアと相性抜群
  • 音・キズ・ホコリ防止にも効果的
  • 丸洗いできるタイプなら衛生的

乾燥対策と併用すると効果的なポイント

  • 加湿器で湿度40〜60%をキープ
  • 家具脚の裏の汚れを定期的にふき取る
  • 床のワックスや保護剤も年1回程度が目安

まとめ

冬の乾燥は、家具脚の影響が床に出やすい時期。普段は気にならない小さな動きでも、乾いた床には大きなダメージになります。

「なんとなくキズが増えたかも?」と感じたら、今こそ家具脚保護グッズの見直し時期。貼る・かぶせる・履かせる、それぞれの用途に合ったアイテムを使って、大切な床を守っていきましょう。

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