ジョイントマットは滑る?滑り止め対策アイテム特集

ジョイントマットは、衝撃吸収や防音性など多くのメリットがある便利な床材ですが、「滑ってズレる」「すき間が開く」といった悩みを抱えている人も少なくありません。

特に子どもやペットがいる家庭では、安全性の観点からも滑り止め対策は重要なポイントです。

この記事では、ジョイントマットが滑る原因を解説したうえで、効果的な滑り止め対策とおすすめのアイテムを紹介します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

ジョイントマットが滑る原因とは?

まず、ジョイントマットが滑る・ズレる主な原因を確認しましょう。

1. 床との摩擦が少ない

ジョイントマットの裏面がツルツルしている場合、フローリングなどの滑りやすい床材ではマット自体が動きやすくなります

特に軽量なEVA素材やPE素材のマットは、摩擦が弱いため、足で踏んだり掃除機をかけたときにズレやすい傾向があります。

2. つなぎ目がゆるい

ジョイント部分が劣化していたり、マットの端がきちんとはまっていないと、小さな力でもすき間ができてしまい、ズレの原因になります。

3. 設置環境の問題

  • 床にホコリやゴミがある
  • 湿気でマット裏が滑りやすくなっている
  • 段差や傾斜がある

といった条件が揃うと、マットのズレが起きやすくなります。

滑り止め対策のポイント

ジョイントマットのズレや滑りを防ぐためには、以下のような対策が有効です。

1. 滑り止めシートを敷く

もっとも手軽で効果的なのが、**滑り止めシート(滑り止めネット)**をマットの下に敷く方法です。

  • 100均でも手に入る
  • カットして自由なサイズに調整可能
  • 薄手でマットの上からも目立たない

特に、フローリングの上に敷く場合は滑りやすさが軽減されます。

2. 両面テープ・滑り止めテープを活用

床に直接貼るタイプの滑り止めテープも有効です。ジョイントマットの端や角に貼ることで、ズレをかなり抑えることができます。

ただし、賃貸住宅などでは粘着残りに注意が必要なので、剥がせるタイプや弱粘着タイプを選ぶと安心です。

3. フチ付きジョイントマットを選ぶ

ジョイントマットには、端部を覆うフチ(エッジパーツ)付きのものがあります。

フチ付きだと、

  • 端からのズレを防ぎやすい
  • 見た目が整う
  • 安定性がアップする

といったメリットがあり、滑りやすい環境でもズレにくくなります。

4. すき間に滑り止めパッドを挟む

複数枚のマットのつなぎ目に薄い滑り止めパッドを挟むことで、マット同士の密着性を高めてズレを防ぐ方法もあります。高級マット製品では、あらかじめ滑り止め加工がされているものもあります。

滑り止めにおすすめのアイテム例

以下のような滑り止め対策グッズは、多くの家庭で活用されています(商品名のみ記載)。

  • 滑り止めネットシート(フリーカットタイプ)
  • 粘着残りが少ない滑り止めテープ
  • ジョイントマット専用すべり止めパッド
  • ノンスリップマット(ロールタイプ)
  • ウレタン滑り止め付きジョイントマット

いずれも簡単に設置でき、ズレやすい場所だけにピンポイントで使うことも可能です。

滑り止め効果を長持ちさせるために

滑り止め対策をしても、掃除や湿気の影響で効果が落ちる場合があります

以下のメンテナンスを定期的に行うと、滑り止め効果を長く保てます。

  • マットの裏側・床のホコリを定期的に掃除
  • 滑り止めシートやテープの粘着力が落ちたら交換
  • 湿気が多い時期は、除湿や換気でマット裏の乾燥を保つ

特に梅雨や冬場は、湿気で滑りやすくなるため注意が必要です。

まとめ|安全に使うためのひと工夫を

ジョイントマットが滑る・ズレる問題は、滑り止め対策アイテムをうまく使えば、簡単に改善できます。

  • 滑り止めシートやテープを活用
  • フチ付きや滑り止め加工済みマットを選ぶ
  • 設置前に床の清掃や水平確認を行う

こうしたちょっとした工夫が、日々の安全性と快適性を大きく左右します。子どもやペットのいる家庭、フローリングでの使用などには特に効果的です。

ジョイントマットを安心して使い続けるために、ぜひ滑り止め対策を取り入れてみてください。

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