フローリングに敷くならどれ?人気のジョイントマット5選

フローリングは見た目に美しく掃除もしやすい一方、傷や冷え、音の響きといったデメリットもあります。特に小さなお子さんやペットがいる家庭、あるいは賃貸住宅で床を保護したい方にとっては、フローリングを守る対策が欠かせません。
そこで注目されているのが「ジョイントマット」。クッション性・防音性・断熱性に優れ、簡単に設置・取り外しができるのが魅力です。
この記事では、フローリングとの相性がよく、実際に多くのユーザーから支持されている人気のジョイントマットを5つご紹介します。デザイン性や安全性、使いやすさなどを総合的に見て厳選しています。
1. 木目調ジョイントマット(ナチュラルカラー)
フローリングに最も自然になじむのが、木目調デザインのジョイントマット。
ナチュラル、ライトブラウン、ダークブラウンなどのカラーが選べ、部屋のインテリアを損なわずに床の保護ができます。
特におすすめなのは、凹凸がリアルなプリントで施されたもの。光の加減でマットとは思えない自然な質感を再現し、来客時にも気づかれにくいほどの仕上がりです。
- サイズ:60×60cm前後
- 厚み:1cm〜1.2cm
- 特徴:防水・防音・撥水性あり
- 対象:リビング、ダイニング、賃貸住宅
2. ノンホルムアルデヒド対応マット(EVA素材)
赤ちゃんやペットが床に直接触れる環境では、安全性が最優先です。そこで支持されているのが、ホルムアルデヒド不使用・低刺激設計のEVA樹脂製ジョイントマットです。
無臭・柔らかい素材で、赤ちゃんのハイハイやお昼寝スペースにも最適。滑りにくく、クッション性も高いため、転倒の衝撃を和らげます。
- サイズ:30〜45cmの小さめサイズもあり
- 厚み:1.2〜2.0cm
- 特徴:ノンホルム仕様、におい控えめ
- 対象:育児中の家庭、プレイマット用途
3. 表面カーペット仕上げジョイントマット
ジョイントマットにありがちな“ビニール感”が苦手な方に人気なのが、表面が布素材になっているタイプ。
温かみのある見た目で、フローリングの冷たさを抑えつつ、カーペットのような感覚で使えます。
裏面はEVA素材になっており、クッション性や滑り止め効果もしっかり兼ね備えています。
- サイズ:45×45cm、60×60cmなど
- 厚み:約1cm前後
- 特徴:表面が起毛または布素材、防音性も◎
- 対象:冬場の冷え対策、インテリア重視派
4. ペット対応ジョイントマット(撥水・防臭タイプ)
ペットと暮らしている家庭では、粗相や抜け毛、爪音などへの対応も必要になります。撥水性に優れ、防臭加工が施されたペット向けのジョイントマットは、フローリングを清潔に保ちたい方にとって心強い味方です。
また、爪でマットがめくれないよう強めのジョイント構造が施されている商品も多く、長期間ずれずに使用できます。
- サイズ:60×60cm前後
- 厚み:1cm
- 特徴:撥水・防臭・滑り止め加工あり
- 対象:犬猫との同居世帯、賃貸住宅
5. 大判ジョイントマット(敷き詰めに便利)
敷き詰め作業の手間を省きたい、つなぎ目を減らしたいという方には、大判サイズのジョイントマットが便利です。
60cm角〜90cm角などの大型タイプなら、1枚あたりの設置範囲が広く、継ぎ目からホコリやゴミが入りにくいという利点もあります。
特にフローリングを全面保護したい場合や、お子さんの遊びスペースなどに最適です。
- サイズ:60〜90cmの大判タイプ
- 厚み:1〜1.5cm
- 特徴:継ぎ目が少なく掃除しやすい
- 対象:リビング全体、広い部屋に
まとめ|フローリングとの相性を重視して選ぼう
ジョイントマットは、フローリングの保護・防音・断熱を手軽に実現できる便利なアイテムです。ただし、部屋の用途や使用する家族構成(赤ちゃん・ペットの有無など)によって最適なタイプは異なります。
木目調で見た目重視、赤ちゃん対応で安全性重視、布仕上げで肌触り重視など、目的に合った製品を選ぶことで、機能性と快適さの両立が叶います。
日々の生活空間をもっと快適に、そして長く美しく保つために、自分の暮らしにぴったりのジョイントマットを選んでみてはいかがでしょうか。