キッチンの足元に!疲れにくくて滑らないコルクマット活用術

長時間の立ち仕事が続くキッチンでは、足元の環境が快適かどうかで疲労の蓄積に大きな差が出ます。フローリングや硬い床のままだと、知らず知らずのうちに足や腰に負担がかかり、家事を終えた頃にはぐったり…という方も多いのではないでしょうか。

そこで注目したいのが、**疲れにくくて滑りにくい「コルクマット」**の活用です。今回はキッチン向けのコルクマットの選び方と、快適な足元づくりのポイントを徹底解説します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

キッチンでの立ち仕事が疲れやすい理由

キッチンでの作業時間は、1日に平均1〜3時間とも言われています。特に調理・洗い物・掃除などでは同じ姿勢を長時間保ちがちで、以下のような負担がかかります。

  • 足裏への体重集中による筋肉疲労
  • ヒザや腰への衝撃の蓄積
  • 冬場の冷たい床による血行不良
  • 滑りやすい床による転倒リスク

このような悩みを解消するのが、クッション性とグリップ性に優れた床マットの導入です。

コルクマットがキッチンに最適な理由

キッチンマットには布製やPVC製、ゴム製などもありますが、なかでもコルクマットは以下の点でキッチンに特に適しています。

クッション性が高く、疲れにくい

コルク特有の弾力は、立ち仕事中の足腰への負担をやわらげる効果があります。厚みのあるタイプなら、まるで足元に柔らかなクッションを敷いているような感覚で作業ができます。

冬でも冷たくなりにくい

天然素材のコルクは断熱性が高く、フローリングに比べて冬でも冷たさを感じにくいのが特徴。裸足や靴下でも快適に使えます。

すべり止め効果で安心

表面に適度な摩擦があるため、水滴が落ちても滑りにくく、安全性も確保できます。調理中や洗い物中など、水に触れる場面でも安心して使えるのが魅力です。

お手入れが簡単で衛生的

汚れた部分だけ取り外して掃除できるジョイントタイプなら、食材の飛び散りや油汚れにもすぐ対応できます。表面がコーティングされたモデルを選べば、水拭きでも簡単にキレイに保てます。

キッチンに合うコルクマットの選び方

キッチンは限られたスペースかつ水回りが多いため、以下の点に注意してコルクマットを選びましょう。

1. 撥水性・防汚性が高いか

コルクは基本的に水に弱いため、表面に撥水加工や防汚コーティングが施されたものを選ぶと長持ちします。水はねや油はねが気になる場所に最適です。

2. ジョイントタイプでサイズ調整できるか

キッチンのレイアウトに合わせて、カットやレイアウト調整が可能なジョイント式のコルクマットが便利です。必要な部分だけ敷くことで、使いやすさと見た目のバランスがとれます。

3. 厚みは10mm以上が目安

足への負担軽減を求めるなら、最低でも8〜10mm以上の厚みを選びましょう。クッション性が高く、疲れにくさをしっかり実感できます。

4. デザイン性もチェック

最近では、ナチュラル系以外にもグレー、ダークブラウン、木目調などのインテリアに馴染みやすいデザインのコルクマットも登場しています。キッチンの雰囲気に合わせて選ぶと、統一感が出ておしゃれに見えます。

活用アイデア:場所ごとにマットを敷く工夫

キッチンの使い方に合わせて、コルクマットを賢く配置しましょう。

  • シンク前:水はねが多いので、撥水性のあるマットを部分的に設置
  • コンロ前:油が飛びやすいので、拭き取りやすいタイプがおすすめ
  • 作業台前:長時間立つことが多い場所は、クッション性重視で厚手をチョイス
  • 冷蔵庫や食器棚前:ドアの開閉時に滑りやすいため、グリップ力のある素材が安心

部分敷きでも効果は高く、必要な場所だけに敷くことでコストも抑えられます

お手入れと長く使うためのコツ

コルクマットを清潔に保ち、長く使い続けるためには以下の点に注意しましょう。

  • 定期的に水拭き+乾拭きで清掃
  • 湿気がこもりやすい場所では時々裏返して乾燥させる
  • ジョイント部分にゴミがたまりやすいので、掃除機をこまめにかける
  • 汚れやすい場所は予備マットを常備しておくと安心

また、キッチンでは油や調味料が床に落ちることも多いため、速やかな拭き取りがカギです。表面に樹脂加工されたタイプを選んでおけば、しつこい汚れにも強くなります。

まとめ|キッチンの足元環境を変えるだけで家事がラクになる

キッチンでの作業は毎日のこと。床にコルクマットを敷くだけで、疲れにくさ・安全性・快適性が一気に向上します。さらに、見た目にも美しいマットを選べば、家事のモチベーションも上がります。

今の足元に少しでもストレスを感じているなら、ぜひコルクマットの導入を検討してみてください。毎日の料理や片付けが、ちょっと楽しく、もっと快適になるはずです。

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