【コスパ比較】100均vsAmazon 家具脚保護グッズ使い比べレビュー

家具を長くきれいに使いたい、フローリングを傷つけたくない…そんなときに便利なのが「家具脚保護グッズ」。100均でも気軽に手に入る一方で、Amazonでも高レビューの商品が数多く販売されています。
「見た目は同じように見えるけど、実際のところどっちがいいの?」
そんな疑問を解消すべく、今回は100均とAmazonの家具脚カバーを実際に使って比較してみました。

【コスパ比較】100均vsAmazon 家具脚保護グッズ使い比べレビュー
1. 比較対象のご紹介
今回は以下の2つのタイプを比較しました。
■ 100均(ダイソー・セリア)
- ゴム製のキャップ型(4個入り110円)
- フェルト付きタイプ(4個入り110円)
- ニット素材のソックスタイプ(4個入り110円)
■ Amazon(例:Furnimate、WAKIなど)
- シリコン製透明カバー(16個入り約1,080円)
- 厚手フェルト付きキャップ型(8個入り約980円)
- 伸縮ニット素材で滑り止め付きタイプ(12個入り約1,280円)
2. 取り付けやすさ・フィット感の違い
100均の脚カバーは、製品によってはサイズがやや曖昧で「入らない」「すぐ脱げる」ものもありました。特にゴム製キャップは、木脚の太さにぴったり合わないとズレやすいです。
一方、Amazonで購入したシリコンカバーはサイズが明記されており、伸縮性が高くフィット感抜群。また、レビューでも「脱げにくい」という声が多く、実際の使用でも安心感がありました。
3. 滑り止め性能とズレの少なさ
100均商品は「フェルト付きでもズレやすい」「椅子を引いたときに滑ってカタカタ音がする」ことが多かったです。畳では特に滑る傾向があり、注意が必要でした。
対してAmazonの厚手フェルトタイプは、滑りすぎず、音も静か。キャスターのようにスーッと動くタイプもあり、力を入れずに椅子を引けるのが快適でした。
4. 見た目・おしゃれさの違い
100均のニットソックスは色柄がかわいいものもありますが、若干チープな印象も。フェルト部分がすぐ毛玉になることもありました。
Amazonのシリコン製品は透明タイプが多く、インテリアの邪魔をしないのが魅力。特に北欧系・無印系の部屋では違和感なく馴染みます。
5. 耐久性とコスパの差は?
2週間ほど使用した結果…
項目 | 100均 | Amazon |
---|---|---|
摩耗 | 毛玉・剥がれやすい | ほぼ変化なし |
滑り止め | 弱め | 強力で安定 |
価格あたりの寿命感 | 1〜2ヶ月 | 半年〜1年は使えそう |
確かに価格差はあるものの、長く使うならAmazon製品の方が結果的にお得と感じました。
6. 結論:どちらを選ぶべき?
タイプ | 向いている人 |
---|---|
100均 | とにかく安く済ませたい / 短期間だけ使いたい |
Amazon | 長期的に安心して使いたい / 音やズレを確実に防ぎたい |
特に在宅ワークで毎日椅子を使う方や、小さなお子さん・ペットがいる家庭にはAmazon商品の方が快適だと思います。
まとめ
家具脚カバーは一見似ていても、素材・フィット感・滑り止め効果・見た目まで意外と差があるアイテムです。
「安かろう悪かろう」にならないよう、用途やライフスタイルに合ったアイテムを選ぶのがポイントです。
今後は「音対策」「滑り止め重視」「床の傷予防」など、目的別に選ぶ記事も書いていきたいと思います。