ルームスリッパのサイズ選びで失敗しないポイント

「見た目も機能も満足なのに、サイズが合わないせいで履かなくなった…」
ルームスリッパ選びで、こんな失敗を経験したことはありませんか?実は、スリッパは“靴よりサイズ選びが難しいアイテム”とも言われています。

この記事では、快適に長く履くための「サイズ選びのコツ」を徹底解説。失敗を防ぐためのチェックポイントや注意点も紹介します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

なぜルームスリッパのサイズ選びは難しいのか?

靴と違って「ざっくりサイズ」が多い

ルームスリッパは、S・M・L・LLなどの大まかなサイズ展開が一般的です。メーカーによって「Mサイズ=23〜25cm」といったように範囲で示されるため、ピッタリ合わないことも多くあります。

足を包む構造ではないため、ズレやすい

靴と違ってスリッパはかかとが覆われていないことが多く、サイズが合わないと脱げやすい・つまづきやすいといった問題が発生します。

スリッパ選びで失敗しない5つのポイント

1. 自分の足の実寸を知る

まずは自分の足の長さと幅を正確に測ることから始めましょう。スリッパは±1cmの誤差が履き心地に大きく影響するため、靴のサイズ感とは別に把握しておくと安心です。

測り方のポイント:

  • 紙の上に足を乗せてかかとからつま先までの長さを測定
  • 横幅は、足の一番広い部分(親指の付け根〜小指の付け根)を測る

この2点を把握しておくと、サイズ表示と比較しやすくなります。

2. スリッパの「外寸」と「内寸」を確認する

ネット通販などでは、スリッパの外寸だけが記載されている場合も多いですが、実際に足を入れるスペースは内寸です。

たとえば、外寸が27cmでも内寸は25cm程度ということも。レビューやメーカー公式サイトで内寸の記載があるかを確認するのがベストです。

3. 厚手の素材・ボア付きは「ワンサイズ上」を

冬用スリッパやボア素材のスリッパは、内側にボリュームがある分フィット感がきつくなりやすいです。普段のサイズよりもワンサイズ上を選ぶと快適に履けることが多いです。

特に以下のような素材に注意:

  • ボア/ファー素材
  • クッション入り中敷
  • タオル地やウレタン内蔵タイプ

4. 実際に歩いたときの安定感をチェック

試着できる店舗では、必ず室内を数歩歩いてみることをおすすめします。見た目ではジャストでも、歩いたときに脱げやすい・足が前に滑るといった違和感がないか確認しましょう。

また、「かかとが半分以上はみ出す」ときは、明らかに小さすぎます。足全体がしっかりスリッパ内に収まるかどうかが基本です。

5. 家族で使うなら「ユニセックス+サイズ調整可能」タイプを

家族で共有する場合は、サイズ調整ができるスリッパや伸縮性のある素材がおすすめ。最近では、マジックテープ式やゴムバンド付きのルームスリッパも増えてきました。

また、ブランドによっては「男女兼用で23〜27cm対応」など幅広いサイズ対応モデルもあります。

よくあるサイズ選びの失敗例と対策

【失敗例1】「大は小を兼ねる」と思ってLサイズを買ったらブカブカだった

→ スリッパは脱げやすいため、大きすぎると歩きにくく、つまずく原因になります。「ピッタリ〜ほんの少し余裕がある程度」が理想です。

【失敗例2】レビューで「小さめ」と書かれていたのにいつも通りのサイズを選んでしまった

→ ブランドやモデルによってはサイズ感が異なるため、レビューはサイズ選びの大事なヒントになります。特に「普段24.5cmだけどこれは25.5cmでちょうどよかった」などの具体例が参考になります。

【失敗例3】素足用と靴下着用時でサイズが合わなかった

→ 冬場などは靴下を履いた状態でスリッパを使用する人も多いはず。購入前に「どんなシーンで使うか」を想定しておくと、サイズミスを防げます。

用途別・おすすめサイズ感の目安

用途適したサイズ感
素足で履く夏用スリッパジャストサイズ
冬用・もこもこ素材ワンサイズ上
家族で共用(来客含む)ゆったり目 or フリーサイズ対応モデル
足がむくみやすい方つま先に余裕があるデザイン

サイズで迷ったら?返品・交換対応を確認しよう

特にネット通販ではサイズ違いの失敗が起こりやすいため、「無料返品・サイズ交換OK」のショップを選ぶと安心です。

以下の点も確認しましょう:

  • 試着後の返品は可能か
  • 屋内での試し履きはOKか
  • 返送料は無料か自己負担か

信頼できるショップで購入すれば、サイズが合わなかったときのリスクも最小限に抑えられます。

まとめ:サイズが合えばスリッパ生活がもっと快適に

ルームスリッパは、ただの室内履きではなく、「足元の快適さ」や「暮らしの質」を左右する大切なアイテムです。しかし、サイズが合わないと脱げやすく、かえってストレスになってしまうことも。

失敗を防ぐためには、足の実寸把握・内寸確認・素材の厚み・使用シーンなど、複数の視点から選ぶことが大切です。

ぜひ本記事を参考に、自分の足にぴったり合った快適な一足を見つけて、快適なスリッパライフを始めてみてください。

この記事を書いた人

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売しているブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次