部屋のサイズに合わせて選べる!カットしやすいジョイントマット

部屋にぴったり敷き詰めたい、柱や出っ張りを避けて敷きたい――そんなときに便利なのが「カットできるジョイントマット」です。
ジョイントマットは、自由にサイズを調整できるうえ、防音・防寒・滑り止め・床の保護といった多機能性が魅力のアイテム。しかし、部屋の形状や家具配置にぴったり合わせるには、“カットのしやすさ”も重要なポイントです。
この記事では、カットが簡単でレイアウト自在なジョイントマットの選び方や、上手にカットするコツ、そして用途別のおすすめ活用術をご紹介します。
カットしやすいジョイントマットの特徴とは?
柔らかすぎず、適度な硬さの素材
カットのしやすさは素材の硬さによって左右されます。柔らかすぎると切りにくく、仕上がりが歪みやすくなるため、適度にコシのあるEVA樹脂製やPE素材のマットがおすすめです。
表面が滑りにくい構造
表面にエンボス加工や凹凸のないフラットな仕上げのものは、定規を当ててまっすぐ切りやすく、切断面もきれいに仕上がります。
フチパーツがついている
カットして端がギザギザになっても、付属のフチパーツを使えば美しく仕上げられます。見た目を気にするなら、こうしたオプション付きのマットを選びましょう。
カットするときに準備したい道具
- カッターナイフ(刃は新品に交換)
- 定規(できれば長めの金属定規)
- カッターマットまたは新聞紙
- ペンやマスキングテープ(印付け用)
床で直接切ると傷をつけてしまうこともあるため、必ず何か下敷きを用意してください。
カットのコツ|きれいに仕上げるために
- 必ず裏面から印をつける
表面にペン跡が残らないよう、裏側でサイズ調整を行いましょう。 - 定規をしっかり押さえて一気に切らない
カッターを何度かに分けて、ゆっくりと切るのがポイントです。無理に一度で切ろうとすると、刃が曲がってガタガタになります。 - 完成後に端をフチパーツで整える
端の処理をきれいにすることで、見た目も安全性もアップします。
こんな場所におすすめ!カットマット活用アイデア
子ども部屋の角や柱周りに
子ども部屋は家具や収納の形が複雑なことが多いため、スペースに合わせてマットを自由にカットできると、見た目も美しく仕上がります。
キッチンや洗面所の凹凸床にも
水回りの小スペースにピッタリ合わせるには、カット可能なジョイントマットが最適。水濡れに強い素材なら、撥水・防汚対策にもなります。
ベビーベッド・ペットスペースの下敷きに
四角いスペースだけでなく、半円形や変形スペースにもカットして対応可能。ペットが使う場所などでも、掃除や移動のしやすさを保てます。
階段の踊り場や狭い玄関
大きなジョイントマットでは収まりが悪い場所も、カットできるタイプなら自在に対応できます。
カットできるジョイントマット選びの注意点
- 厚みがありすぎると切るのが大変
- カット部分はつなぎ目が緩くなることも
- 一度切ったら再利用がしにくくなる
購入前に「どこをどれくらいカットするか」をあらかじめシミュレーションしておくと、失敗を防げます。
まとめ|自由にカットして理想の空間づくりを
ジョイントマットをカットして敷くことで、部屋の形や生活スタイルに合わせた快適な空間が作れます。安全性・快適性・美観を兼ね備えた空間にするためには、マット選びとカットの工夫がカギ。
「既製サイズでは合わない」「隅まできれいに敷きたい」と感じたら、ぜひカットしやすいジョイントマットを活用して、あなたの部屋にぴったりの快適空間を実現してください。