ルームシューズの収納アイデア|散らからずおしゃれに片付け

家族や来客用に数が増えがちなルームシューズ。気づけば玄関や部屋の隅に出しっぱなし、なんてことありませんか?見た目がごちゃつくと、せっかくのインテリアも台無しになってしまいます。

本記事では、「散らからない」「おしゃれに見える」「取り出しやすい」という3つの視点から、ルームシューズの収納アイデアを紹介します。限られたスペースでも使える工夫や、実用的なアイテムもあわせて解説します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

ルームシューズ収納が散らかりやすい理由

1. 定位置が決まっていない

ルームシューズを履くタイミングや場所は人それぞれ異なります。玄関で脱ぎっぱなしにしたり、リビングの隅に放置されたりと、しまう習慣がないと自然と散らかります。

2. 家族全員分でかさばる

家族の人数分、さらには来客用まで揃えると、いつの間にか大量に。収納場所が足りず、積み重ねておくだけになってしまう家庭も多いでしょう。

3. 季節ごとに使い分けるため数が増える

夏用の通気性タイプ、冬用のもこもこタイプと使い分ける家庭も多いため、オフシーズンのルームシューズもどこかに収納しておく必要があります。

散らからずスマートに収納するアイデア集

1. 玄関に「見せる収納」スペースを作る

シンプルなオープンラックやバスケットを使えば、出し入れしやすく、インテリアにもなじみます。ナチュラル素材のかごや木製ボックスを選ぶことで、生活感を抑えておしゃれに見せることができます。

おすすめアイテム例:

  • 無印良品「ラタンバスケット」
  • IKEA「TRONES シューズキャビネット」

2. シューズラックに縦置き収納

ルームシューズも一般的なシューズラックに収納可能です。縦に積み上げて並べられるため、限られたスペースでも多く収納でき、省スペース化に役立ちます。

ポイント:

  • スリムなラックなら玄関横の隙間にも設置可
  • ルームシューズ専用にすれば出し入れがスムーズ

3. 扉裏を使って隠し収納に

玄関収納の扉裏やクローゼットの内側に、ルームシューズ用の吊り下げラックを設置する方法もあります。外から見えないため、生活感をゼロにしたい方におすすめ。

活用アイテム:

  • 吊り下げ式シューズホルダー(100均やニトリで入手可能)
  • ドアフックタイプのラック

4. リビングや寝室では「収納スツール」を活用

足元を温めるためリビングでもルームシューズを使う方には、収納機能付きのスツールやオットマンが便利です。中にルームシューズを入れておけば、見た目もスッキリ。

選び方のコツ:

  • 蓋付きで中が見えないタイプを選ぶ
  • コンパクトなサイズで圧迫感のないものを選ぶ

5. 季節ごとの「入れ替え収納」

オフシーズンのルームシューズは、衣類用の収納ケースや引き出しにしまっておくのが賢い方法です。防湿・防虫シートと一緒に収納すれば、来シーズンも清潔に使えます。

収納例:

  • ベッド下の収納ケースに保管
  • クローゼットの上段を活用

おしゃれに見せるコツとインテリアへのなじませ方

素材や色を揃えるだけで統一感アップ

異なるデザインのルームシューズが並ぶと雑多な印象になります。同じブランドや色系統で揃えると、見た目がすっきり。ナチュラル・モノトーンなどインテリアに合わせて選びましょう。

布製収納で柔らかい雰囲気に

木箱やプラスチックケースよりも、布バスケットやフェルトケースを使うと柔らかな印象になり、空間になじみやすくなります。軽くて持ち運びも簡単です。

収納数は「必要最小限」に

収納の第一歩は“持ちすぎない”こと。古くなったルームシューズや使わない来客用などを見直し、定期的に整理することで、美しく整った収納が維持できます。

子どもや高齢者がいる家庭での工夫ポイント

子どもには「自分専用収納」を

小さなお子さんには、自分のルームシューズを入れるかごや袋を用意すると片付けの習慣がつきやすくなります。目線の高さに設置し、イラストや名前で区別するのも◎。

高齢者には「取り出しやすさ」を最優先

しゃがむのが難しい高齢者には、手の届きやすい高さでの収納が基本。扉を開けずに出せるようなオープンタイプの収納がおすすめです。滑り止め付きの収納ケースを使えば安全面も安心です。

まとめ|散らからないだけで空間が整う

ルームシューズの収納は、少しの工夫で見違えるほどスッキリと整います。大切なのは、「定位置を決める」「使う人に合わせた収納方法を選ぶ」「見た目も意識する」という3点です。

毎日使うからこそ、使いやすく、片付けやすく、おしゃれに。そんな収納スタイルを目指して、自宅にぴったりのアイデアを取り入れてみてください。

この記事を書いた人

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