ルームシューズが臭う?ニオイ対策と洗い方を徹底解説

毎日使うルームシューズ。気づかないうちに「なんだかニオう…」と感じたことはありませんか?足の汗や皮脂、ホコリがたまると雑菌が繁殖し、イヤなニオイの原因になります。特に夏場や素足で履いている人は注意が必要です。

この記事では、ルームシューズのニオイの原因と対策、正しい洗い方、そして洗えない素材への対応方法まで、詳しく解説します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

ルームシューズのニオイの原因とは?

汗と皮脂がたまる

足裏は汗腺が多く、1日でコップ1杯分の汗をかくこともあります。汗自体は無臭ですが、皮脂や角質と混ざって雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイの原因になります。

通気性が悪い素材

冬用のもこもこ素材や、密閉性の高いルームシューズは蒸れやすく、湿気がこもることで菌が繁殖しやすくなります。

洗濯不足

表面はきれいでも、内側に汗や垢が溜まっていることがあります。こまめに洗わないと、ニオイやカビの原因になってしまいます。

素足で履いている

靴下なしで履くと、汗や皮脂が直接つきやすくなり、汚れも吸収されやすいため、ニオイが発生しやすくなります。

今すぐできるニオイ対策

使用後はしっかり乾かす

履き終えたら、玄関や窓際など風通しの良い場所で陰干しするだけでも、湿気を飛ばし雑菌の繁殖を防げます。

消臭スプレーを活用する

市販の靴用消臭スプレーや、アルコールスプレーで定期的に除菌・消臭しましょう。スプレー後はしっかり乾燥させるのがポイントです。

重曹や炭で自然消臭

ルームシューズの中に、重曹を入れた布袋や炭パックを入れて一晩置くだけで、湿気とニオイを吸着してくれます。

中敷き(インソール)を入れる

取り外せる中敷きを入れることで、汗や皮脂が直接本体に染み込むのを防げます。洗えるインソールを使えばさらに清潔です。

ローテーションで複数使う

毎日同じものを履くと、湿気が乾く前に再び使用してしまいがち。2〜3足を交互に使うことで、乾燥時間を確保できます。

素材別・ルームシューズの洗い方

洗濯機で洗える素材の場合

  1. 洗濯ネットに入れて型崩れを防止
  2. 中性洗剤を使い、弱水流または手洗いコースで洗う
  3. 脱水は短めにして、陰干しでしっかり乾燥させる
  4. 乾燥機は使わない(変形・劣化の原因になるため)

手洗いが必要な素材の場合

  1. ぬるま湯に中性洗剤を溶かす
  2. やさしく押し洗いして、ニオイの気になる部分は重点的に
  3. しっかりすすいで、タオルで水気を取る
  4. 形を整えて陰干しする

中敷きが外せる場合

中敷きは別々に洗い、しっかり乾かすことで、乾燥時間を短縮できます。特にクッション性のあるインソールは湿気をためやすいので注意しましょう。

洗えないルームシューズのニオイ対策

消臭・抗菌スプレーを使う

洗えない素材には、靴専用の抗菌スプレーやパウダータイプの消臭剤を活用しましょう。使用後は必ず風通しの良い場所で乾燥を。

重曹スプレーで自然除菌

水100mlに対して重曹小さじ1を混ぜたスプレーを内側に吹きかけて自然乾燥させると、臭いや菌の繁殖を防げます。

靴用乾燥機や布団乾燥機を活用

熱を加えずに風だけで乾かせる靴専用乾燥機や布団乾燥機の靴モードは、湿気対策に非常に効果的です。

日常からできるニオイ予防習慣

足を清潔に保つ

入浴時にしっかり足を洗う、角質ケアを行うなど、足自体の清潔を保つことがニオイ予防の基本です。

靴下を履く

素足で履くよりも、通気性や吸汗性のある靴下を履いた方が、汗の吸収を分散でき、ニオイの発生を抑えられます。

定期的な買い替えも検討

どれだけ対策をしても、長期間使ったルームシューズには雑菌が残りやすくなります。半年〜1年ごとの買い替えが理想的です。

まとめ:こまめなケアで、ニオイ知らずの足元に

ルームシューズのニオイは放置すると悪化するだけでなく、部屋中に広がってしまうこともあります。毎日のちょっとした習慣で、清潔で快適な足元をキープすることができます。

洗濯・乾燥・除菌の3つを基本に、素材に合わせたお手入れを取り入れてみましょう。お気に入りのルームシューズを長く、心地よく使うために、今日からできる対策を始めてみてはいかがでしょうか?

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